ポーランド西部のポズナニにあるアートスクールの17、18歳の学生7人と教員が28日から愛媛県内を訪れており、住民と交流しながら日本文化を学んでいる。29日は砥部町でホームステイし、砥部焼の絵付けや柔道を体験した。
 昨年8月に砥部町の中学生8人が町海外研修事業でポーランドを訪れたのがきっかけで、相互交流として実現。松山市のNPO法人国際交流支援協会(松下文治理事長)が学生らを案内している。
 29日は砥部町役場も訪問し、佐川秀紀町長らとプレゼントを交換し歌を披露した。
 4月5日まで滞在、松山城や道後温泉などを見学し西予市では着物の着付けも体験する。